応援の言葉

そんな心温まる経験と自分にとってのモットーを築いてくれた中学校、当時の担任の先生に心から感謝している。

スタッフ

青山学院大学 芳賀ゼミ生

人生のモットーを教えてくれた先生

私は中学時代、1〜2年生の頃は部活動に励み、3年生の頃は受験勉強に専念していた。今思い出しても何事にも一生懸命な日々を過ごしていた。

一見、大変に思えるかもしれないが、本当に楽しい毎日だった。

このように何事にも奮闘できたことや部活動から受験勉強へとシフトチェンジできたのは、心の底から私を応援してくれた3年生の時の先生の存在があったからだ。

私の学校では、担任の先生に日記を提出するきまりがあった。

毎日、楽しかったことや辛かったこと、どうしたらいいかわからないことなど、自分の素直な気持ちを書いていた。

朝の会で提出したものが帰りの会にはコメント付きで必ず帰ってくる。

「〜ちゃんかわいい」「今日1日楽しかった」の一言だけ書いて、コメントの返事に困らせたこともあるが、友人にモヤモヤしたことや家庭での問題を吐き出し、共感とまでは行かなくとも受け止めてくれる人がいたことに何度も助けられた。

大人からすれば、中学生の悩みは些細なことかもしれないが、当時の私からすると心の大部分を占める辛いことだった。

友人や家族よりも先生の方が素直に話せるのは不思議だが、そんな力を持つ素敵な先生に出会えたことが私の1つの財産になっている。

そして、辛いことに共感するのではなく、一緒に並走し、見守ってくれている人がいることの心強さがあの頃の私の原動力になったと感じている。

大人になった今、私も友人や家族にとってそんな心強い存在でいたいと心から思っている。

そんな心温まる経験と自分にとってのモットーを築いてくれた中学校、当時の担任の先生に心から感謝している。

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一般社団法人ふなばしリカレント教育協会
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誰にでも「自由な学ぶの場」を提供し、人間として「生き抜く力」を養うことを支援します。 「学びたい」と思う方と共に「義務教育の範疇の国数英」を基本として学んでいきます。 また、この学びの場を継続できるように地域住民、地域企業、行政と共に支え合ってまいります。
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